2016年8月24日に日刊スポーツが、タレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久の結婚を報じました。
さらに、当時の記事には夏目三久アナは子供を妊娠していて、担当する番組「あさチャン!」を2017年3月で降板する方向で調整している、と書かれていたのです。
この報道に対して、双方の所属事務所は「事実無根」とのコメントを出し、結婚・妊娠を否定。
しかも、夏目三久アナの所属事務所・田辺エージェンシーは、交際を報じた「日刊スポーツ」に対し、法的措置も検討していると発表したのです。
結局、2人の結婚と妊娠は、双方の事務所と有吉弘行が否定したため、ガセだったことになっています。
ただ、なぜか夏目三久アナは、一切この件について言及しませんでした。
そこで今回は、有吉弘行と夏目三久アナがその後、目撃されていたことなどについてまとめてみました。
有吉と夏目の結婚はガセで妊娠は本当?
夏目三久アナは、日テレに入社して間もない2009年7月、プライベートでコンド○ムの箱を持って笑っている写真が『FLASH』に流出し、人生が暗転。
2011年1月、失意のまま日テレを退社して、フリーに転身しました。
そのときの夏目三久アナを救ったのが、「田辺エージェンシー」の田辺昭知社長です。
田辺エージェンシーに所属した夏目三久アナは、同年4月5日から『マツコ&有吉の怒り新党』に出演。
有吉弘行とは、この番組での共演がきっかけで交際に発展したとされています。
そんな2人の熱愛を裏付けるエピソードとして言われているのが、誕生日プレゼントです。
有吉弘行は、絶対に誕生日プレゼントを受け取らない主義らしいのですが、なぜか夏目三久アナからは受け取っていたとか。
さらに、番組が開始された当初、2人はそれぞれ離れた場所で暮らしていたそうなのですが、2014年3月頃、有吉弘行は夏目三久アナの自宅くの超高級マンションに引っ越したといいます。
この時点でお互いの自宅は徒歩10分だったのが、翌2015年、今度は夏目三久アナが追いかけるように、有吉弘行の隣マンションに引っ越したそうです。
このようにプライベートでは順調に愛を育んでいた2人でしたが、2016年3月、夏目三久アナは突如番組を電撃降板。
夏目三久アナの降板後は、青山愛アナが出演しましたが、あまりにも突然の交代劇とあって、「何か問題があったんじゃないか?」といった意見が寄せられたのです。
事実、夏目三久アナは、2016年3月30日の放送で降板となりましたが、正式に発表されたのは前日の29日で、後任も決まっていない状態だったそうです。
なのに、なぜ急に降板することになったのか。
ほぼ緊急事態に近い降板で、特に原因は思い当たらなかったようですが、この降板劇は、夏目三久アナの所属事務所・田辺エージェンシーからの要望だったそうです。
どうやらこの時期から、有吉弘行と夏目三久アナの交際が周りにバレ初めていて、それを田辺側の人間が快く思っていなかったのだとか。
つまり、降板理由は「2人を別れさせるためだったのでは?」と、テレ朝内でささやかれていたのです。
ところが、事務所側の意向に反して、日刊スポーツが夏目三久アナと有吉弘行の「結婚」、「妊娠」を報道。
この報道に対して、田辺エージェンシー側は相当怒っていたらしく、テレビ各局の編成トップに直談判して、『絶対に番組では触れるな』と圧力をかけてきたそうです。
結局、事務所がここまでしてくるとなると、ガセではなく、妊娠の真実味が増しているようにも思えます。
有吉弘行と夏目三久アナの報道がスルーされた理由
夏目三久アナは、結婚報道があった日も「あさチャン!」に出演していました。
しかも、仕事柄、朝はすべての新聞に目を通すらしいので、自分の記事が出ていることを知っていたはずです。
本来であれば、このようなスクープが出た場合、なんらかのコメントを出しても良さそうなものですが、まるで何事もなかったかのように番組を進行。
それどころか、各局も完全に2人の「結婚」、「妊娠」報道をスルーしたのでした。
夏目三久アナは女子アナの中でも人気があり、有吉弘行も売れっ子のタレント。
そんな2人の結婚、妊娠が取り沙汰されないのは、不自然極まりないのです。
また、この件について、テレビ局関係者は「今回のことに関しては、夏目アナが所属する事務所・田辺エージェンシーが強烈な勢いで圧力を掛けている」と話したそうです。
どうやら夏目三久アナの妊娠の真相はガセではなく、事実で、一部の関係者は報告を受けていたのだとか。
しかし、事務所側は正式な報告を受けていなかったため、報道を知って大激怒。
そのため、テレビ局やスポーツ紙に対して『こちらがコメントを出すまで絶対に触れるな』と通達を出していたのだそうです。
夏目三久アナが所属する「田辺エージェンシー」は、老舗とはいえ、大手と呼べるほどの規模ではありません。
それなのになぜ、テレビ局や新聞各社は、田辺エージェンシーの意向に従うのでしょうか?
戦後の日本の芸能界発展の功労者として、今でも業界内で絶大な力を持っている人物は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長、オスカープロモーションの古賀誠一社長、バーニングプロダクションの周防郁雄社長、そして、田辺エージェンシーの田辺昭知社長。
その中でも田辺社長は、一目置かれた絶対的な存在で、現在のテレビ界をはじめとする芸能界に大きな影響力を持っているといいます。
そんな田辺エージェンシーからの通達を断れば、大手芸能事務所全社を敵に回すことにもなりかねません。
報道側としては、2人の件を受け入れるほかに選択肢はなかったということです。
有吉と夏目はその後も目撃?
有吉弘行と夏目三久アナの結婚報道に世間は騒然となりましたが、その後の2人に浮いた話はありません。
報道が出た当初、夏目三久アナの事務所「田辺エージェンシー」はすぐに否定しましたが、有吉弘行の事務所「太田プロダクション」は、記事が出た後も「事実確認中です」というのみで、回答に時間がかかっていました。
結局、真相はどっちなんだと困惑の声が上がっている中、同日夜に「太田プロダクション」も否定のコメントを発表。
なぜ有吉側は、そこまで時間がかかったのか?
その理由は、田辺側が太田プロに対して、相当の怒りで抗議していたからだそうです。
もし報道が事実で、田辺側を本気で怒らせれば、有吉弘行は芸能界を干されてもおかしくありません。
そうなれば、 太田プロ側も有吉弘行という稼ぎ頭を失い、多大な損害を受けることになってしまいます。
そのため、2人は破局したかと思われたのですが、一方で、ひそかに交際を続けているとのウワサもあるのだとか。
というのも、その後の2人を目撃した人がいるそうです。
その人物によると、都内の病院で、たまたま有吉弘行を見掛けたらしいのですが、しばらくすると、後を追うように夏目三久アナも現れたのだとか。
そのとき、夏目三久アナは、周囲にバレないように顔を隠していたそうですが、明らかにオーラが違うので、すぐにわかったといいます。
もちろん見間違いということもあるし、目撃証言があるからといって、2人の交際が続いている証拠にもなりません。
ただ、熱愛の真相を知りたいという人が多いことにかわりはないでしょう。