ケニアショッピングモール襲撃事件の犯人は?被害者に日本人?

ケニアショッピングモール襲撃事件の画像 社会

☆この記事は、2013年9月21日正午過ぎ、アフリカ・ケニアの首都ナイロビにある大型商業施設「ウエストゲート・ショッピングモール」で発生した襲撃事件について知りたい人におすすめです。

・ケニアショッピングモール襲撃事件の概要を知りたい。

・犯人の武装グループについて知りたい。

・被害者に日本人がいたのかを知りたい。

他にも、事件を未然に防げたかもしれなかったとして批判されたケニア政府についても簡単にまとめています。

 

武装グループが店内の客を人質にして立てこもった「ケニアショッピングモール襲撃事件」は、民間人を含む67人の被害者(犠牲者)と、175人の負傷者が出ました。

 

ショッピングモールに立てこもった犯人は、ソマリアのイスラム過激派組織「アル・シャバブ」に所属する武装グループ。

 

襲撃は非イスラム教徒をターゲットにしたものでした。

 

また、犯人の過激派組織「アル・シャバブ」は、ウエストゲート・ショッピングモールを襲撃した以外に、2019年1月15日には、ナイロビのホテルからなる複合施設「デュシットD2」を襲撃。

 

再三にわたり、ケニアの治安部隊を狙ったテロ攻撃を繰り返しているのです。

 

そこで今回は、ケニアショッピングモールを襲撃した犯人「アル・シャバブ」の犯行動機や、被害者に日本人がいたのかなどについて調査してみました。

ケニアショッピングモール襲撃事件 犯人の動機

2019年1月15日、アル・シャバブの武装グループにテロ攻撃された「デュシットD2」は、日本人や外国人の利用が多く、敷地近くには、日本企業のオフィス「商船三井ロジスティクス」、「三井物産」、「日本貿易振興機構」もありました。

 

このホテル襲撃事件で、外国人を含む21人が死亡し、28人が負傷。

 

日本人の駐在員は、全員避難して無事だったことが確認されています。

 

ホテルを襲撃した犯人は、隣国・ソマリアを拠点とする国際テロ組織の「アル・シャバブ」。

 

犯行動機は、米国のトランプ大統領がイスラエルの首都をエルサレムと宣言したことに対する報復でした。

 

以来、ケニアは、アル・シャバブからテロ攻撃を受けていて、この「ケニアショッピングモール襲撃事件」も、武装グループによって襲撃されたのです。

 

結局、犯人たちによる襲撃は、9月21日から4日間にわたって続けられたわけですが、当初、武装グループは、手りゅう弾や銃を大量に携えてショッピングモールに侵入。

 

すかさず「動いているもの」全てに、ようしゃなく発砲していたそうです。

 

一方、店内に居た人たちは、転びながらも必死に銃撃から逃れようとしたといいます。

 

このとき、犯人らは、逃げまとう人にイスラム教の信仰告白を言うように命じ、言えなかったら銃で撃ったのでした。

 

ケニア政府を標的にするアル・シャバブは、ウエストゲートを襲撃した動機について「アメリカ人とユダヤ人の店だからだ」との声明を発表。

 

さらに、2011年10月にケニアがイスラム勢力の滅絶に向けてソマリアに進攻したことへの報復で、襲撃したのです。

 

ただ、アル・シャバブという過激派組織は、普段は女、子供を殺すことはないといいます。

 

実際に、犯人は「生きている子供がいればショッピングモールから出て良い」と言って、現場から逃がしたとか。

 

それに、負傷した12歳の子供から「悪い奴ら」とののしられた実行犯の1人は、子供たちにチョコレートを渡し、「許してくれ。俺たちは怪物ではないんだ」と謝ったそうです。

ケニアショッピングモール襲撃事件の被害者に日本人は?

アル・シャバブによる「ケニアショッピングモール襲撃事件」は、67人の被害者(犠牲者)が出ました。

 

この中に日本人の被害者はいませんでしたが、61人の外国人と治安要員6人が犠牲になったのです。

 

発表によると、死亡が確認されたのは、地元・ケニア人のほかに、イギリス人、フランス人、カナダ人、インド人、中国人、ガーナ人、ペルー人、オランダ人、韓国人、オーストラリア人、南アフリカ人。

 

このように、様々な国籍の人たちが事件に巻き込まれて亡くなったのでした。

 

一方、犯人についても、どこの国籍なのか判明しています。

 

政府の発表によると、犯行グループは、ソマリア出身のケニア人のほか、ノルウェー人、米国人、イギリス人、カナダ人、フィンランド人。

 

この中には、頭にスカーフを巻いた白人とみられる女も含まれていて、うち5人が死亡、11人が当局によって拘束されたのです。

 

なお、この悲惨な襲撃事件をきっかけに、ケニア政府は一気に警備を強化。

 

その結果、前よりは幾分治安が良くなったとされています。

政府の対応とイギリス軍兵士

9月21日に起こった「ケニアショッピングモール襲撃事件」は、4日目に治安部隊が現場に突入し、終息を迎えました。

 

しかし、この襲撃事件は最初から防げた可能性があるとして、政府に批判が寄せられているのです。

 

というのも、当局は数カ月前から寄せられていたテロ情報を、見逃していた疑惑が浮上。

 

また、治安部隊は事件発生から何時間も現場に現れなかったため、居合わせたイギリス軍兵士が自警団らと協力して、人命救助に当たったというのです。

 

人命救助に当たったイギリス軍兵士は、事件当日、ショッピングモールでたまたま友人とコーヒーを飲んでいたところ事件に遭遇。

 

すぐさま、施設内にいた人々の救助に乗り出したのです。

 

しかも、このイギリス軍兵士は、犯人が銃撃している最中、1人で100人もの人々を脱出させることに成功したといいます。

 

どうやって救出したかというと、ショッピングモールの中と外を何度も往復。

 

その数は、およそ12往復に至ったということです。

 

さらに現場の様子を把握して、治安部隊が突入する際の役立つ情報を提供したとも言われています。

 

たまたま居合わせたにしろ、イギリス軍兵士が沢山の人命を救ったことはいうまでもありません。

 

一躍ヒーローとして、たたえられたのですが、顔も名前も公表されず。

 

残念なことに、彼の存在は、いまだ明かされていないのです。

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