☆この記事はこのような人におすすめです。
・芸能人のペニオク騒動について知りたい
・ペニオク事件の仕組みを知りたい。
・ほしのあき以外に関わっていた芸能人の名前を知りたい。
・菜々緒や綾部、デヴィ夫人はなぜ活動休止しなかったのかを知りたい。
現在、芸能活動を休止しているタレントのほしのあきが、近々復帰するかも知れないそうです。
そもそもほしのあきは、ペニオク騒動で芸能界から姿を消していました。
理由は「ペニーオークション」で落札していない商品を落札したかのように装った嘘のブログを書き、謝礼を受け取っていたから。
しかも、このペニオク事件で事情聴取までされた為、必然的に活動休止となったのです。
ただ、ほしのあきは、長らく芸能界から消えていましたが、2017年8月に放送されたドキュメンタリー番組『バース・デイ』に出演しています。
番組内容は、落馬で重傷を負った夫・三浦皇成騎手を復帰まで支え続けた姿を特集したものでした。
ペニオク事件で騒動を起こした芸能人は、何もほしのあきだけではなく、小森純なんかは5年間の活動休止を経て復帰。
お笑い芸人の綾部祐二やタレントの菜々緒も、同じくペニオク騒動を起こした芸能人として名前が挙がっていたのです。
そこで今回は、ペニオク騒動で干された芸能人と干されなかった芸能人との違いなどを重点的にまとめてみました。
ほしのあきのペニオク騒動とは?
ほしのあきや他の芸能人が関わった「ペニオク騒動」とは一体何のことなのか?
知っている人も多いかと思いますが、ペニオクとはインターネット上で行われる「ペニーオークション」の略。
ペニーオークションは一般的なオークションと違い、入札ごとに少額の手数料が必要になります。
その特性を利用した男4人が「ペニーオークション」で手数料をだまし取ったとして、ニュースになったのです。
しかも、男らの手口は事実上商品を落札することができない仕組みを作り、落札できなくても手数料を返金せずに利益を得ていたのです。
1、業者、サクラ(もしくはBOT)、ユーザー、の三者がいる
2、業者が商品を出品する
3、ユーザーが落札しようとして入札する(手数料の発生)
4、サクラが、客が提示した金額を上回る額で入札を行い、ユーザーの落札を防ぐ
5、ユーザーがさらに上回る額で入札しようとする(手数料の発生)
4と5の繰り返し。
以上の手口を使って値段をどんどんと吊り上げ、入札手数料だけを取る。
この仕組みによって「商品を売ることなく利益を得ることができる」というわけです。
また、サクラの代わりとして自動値段吊り上げBOTを導入し、安価では落札できないような仕組みを確立している場合もあります。
この場合は、サクラの代わりをプログラムが行うことになります。
ほしのあきと小森純がペニオク騒動で活動休止
ペニオク事件で男らが捕まったことで、このオークションをブログで広めていた芸能人がいることが次々と判明しました。
芸能人がアメブロなどでステルスマーケティングの手法を用いて「ペニオク」を紹介。
そのことが発覚して、世間から叩かれた後は該当ブログを削除する芸能人もいたのです。
※ステルスマーケティング(略称=ステマ)とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。
ペニオク騒動で有名な小森純の場合は、ネット関連会社が運営していたペニオクサイトのギャルオークションで「アロマ加湿器を225円で落札した」とブログに嘘を書き、約40万円の謝礼を受け取っていました。
ほしのあきに関しては、芸能人の主犯格とされる松金ようこからブログに嘘の書き込みを依頼され、松金と共に事情聴取を受けたのです。
ところが、ほしのあきたちは「事情を知らなかった」と主張。
警察は刑罰にあたらないと判断したものの、軽犯罪法の適用も検討しました。
しかし、同法の時効である1年が成立しており、立件を見送ったのです。(ほしのあきの報酬は30万円)
結果的に小森純、ほしのあきもステマの片棒を担いだ格好となり、謝罪しましたがメディア出演を自粛。
事実上の活動休止状態に陥ったのでした。
※ペニオク事件で騒動を起こした芸能人の名前一覧
【わくわくオークションのステマ】
・熊田曜子
・井上晃子
・林香里
・松金よう子
・堀江直美
【ワールドオークションのステマ】
・ほしのあき
・渡辺由布子
・中島彩
・久保七瀬
【オークションライフのステマ】
・東原亜希
・春名亜美
【ギャルオークションのステマ】
・小森純
・百合華
【劇的オークションのステマ】
・村上実沙子
【DMMポイントオークションのステマ】
・デヴィ夫人
【プレミアムステージのステマ】
・綾部祐二
※その他
・菜々緒
・永井大
・伊東亜梨沙
・360°モンキーズ
・いちご姫
・藤井梨花
・森下まい
・杉山佳那恵
ペニオク事件の芸能人に綾部や菜々緒の名前も
ペニオク事件でステマの片棒を担いだ芸能人一覧には、疑惑を含めて20名以上に上ります。
このうちデヴィ夫人がステマをしていた「DMMポイントオークション」、ピースの綾部祐二がステマをしていた「プレミアムステージ」などについては、入札妨害などの行為が立証・確認されていません。
その為、他の芸能人のような活動休止を行うことなく、現在もメディアに露出しているのです。
また、菜々緒にもステマの疑惑が高まったものの、問題サイトの認識がないまま掲載したことについては謝罪しましたが、「サイトを紹介しただけで、落札したとは書いてない」と主張。
「嘘の投稿をしていたわけではない」と反論し、金銭の受け取りを否定しました。
なので、菜々緒も綾部と同様、活動休止を行うことはしなかったのです。